【うつ病改善】セロトニン不足が原因かも?

【心理カウンセラーによるうつ病治療】うつ病に効く心理療法

 

うつ病の治療は「薬物療法」も重要ですが、そもそもどうしてうつ病を発症したのか?という部分にアプローチする「心理療法」も大切です。そこで、心理カウンセラーが行っているうつ病に効く心理療法を紹介します。

 

認知行動療法

 

まずは認知行動療法で、これが心理療法の中でも大切です。まずは、うつ病の原因と思われる、不安、心配事、トラウマになっていることを対話して出してもらいます。ただし、人によっては言葉や文章で表現することが難しい方もいます。そこで、補助療法として絵などを通して心の状態を表す、表現療法(芸術療法)を行うこともあります。

 

そのときに大切なのは、出した内容に肯定も否定もせず、じっと聞いてあげて信頼関係を築く、支持療法を行います。そして、出てきたら、これがあなたの心の中ですよ、と患者さんに知ってもらう、いわゆる認知療法と呼ばれるものです。

 

病気になったら、それを否定せず受け入れて早く治療する方が、早く完治するのと同じ考えです。そして、うつ病の原因は、過度な被害妄想やネガティブを引きずっていることが多いため、それを認知したうえで、対話を通し徐々にネガティブなことを消し去るのが行動療法です。この一連の流れが認知行動療法です。

 

対人関係療法

 

うつ病の発症原因の多くは対人関係から起きているため、周りの人間関係を探る対人関係療法も行われます。そして、対人関係を探ると、一番接触する時間の長い、家族が影響していることもあります。そこで補助療法として家族療法を取り入れることも行います。

 

他に効果的なものとして森田療法があります。人は不安や恐怖、心配事がやって来ると、それをどうにかしようとする癖があります。結果として、まだ起きていない将来のことに対して、過度に妄想やネガティブを膨らましてしまい、それがうつ病の原因になってしまうひとつなんです。そうではなく、不安や恐怖などがやってきたら、否定せず受け入れて、川の流れのように流してしまうのが、森田療法です。

 

他に補助療法として、自律訓練法があります。これは、言葉や思考が体に影響するのを逆手に取って、心や体をコントロールする方法です。うつ病の方は、ネガティブになって病気になれ、と暗黙的に言っています。そうではなく、逆にリラックスする言葉を体に投げかけて、心や体をコントロールするのが自律訓練法です。