【うつ病改善】セロトニン不足が原因かも?

【精神科医によるうつ病治療】抗うつ薬が効かないケース

 

現時点において、うつ病を治す効果的な方法は、休むことにプラスして抗うつ薬になります。ところが、どんなものにも完全完璧がないように、抗うつ薬が効かないケースも実際にあるのです。いくつか具体的な例をご紹介しておきます。

 

抗うつ薬が効かないさまざまなケース

 

心の病が複合した状況

ストレスがあまりにも大きく、うつ病以外の他の心の病も患っているケースは抗うつ薬が効かない可能性があります。

 

PTSD

親からの虐待や監禁などトラウマやPTSDも抗うつ薬が効かないケースです。PTSDを発症する原因には、殺人や事故などで命の危険に晒された体験や、震災でたくさんの人が亡くなった現場を見てしまった体験などさまざまです。

 

性格的な偏り

怒りや嫉妬が起きると、歯止めが利かなくなるくらい暴れてしまうなど、性格的に極端な偏りがあるケースも抗うつ薬が効かない可能性があります。

 

双極性障害

他にも、性格が極端にプラスとマイナスを行ったり来たりする、双極性障害または別名、躁うつ病も抗うつ剤が効かないケースに入ります。

 

その他

アトピーでステロイドの使用による、ホルモン異常によって発生するものや、他の病気で処方している薬で、うつ病に似た症状が出ることもあります。これは抗うつ薬で治療しても、根本の病気が治らない限り改善が難しいケースです。

 

抗うつ薬が効かない場合の対処法

 

もし、そのように抗うつ薬が効かない場合、他に何があるのでしょうか? 薬に頼らない治療法として、海外では運動でうつ病を治しているケースもあります。実際うつ病の再発率は薬だけでは40パーセント弱に対し、運動を取り入れた場合には8パーセントと明らかな効果が見られました。

 

他に弱い電気を流して治療する、修正型通電療法があり、特に自殺願望が強い人に効果があるとのデータもあります。他には体に強い光を当てて、体を目覚めさせる高照度光療法があります。そして、不規則な生活リズムをリセットするため、1日全く寝ない、また寝る時間を少しずつ移動させて調整する、断眠療法があります。