家族のための「うつ病改善ガイド」

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【うつ病の基礎知識】うつ病の人の思考パターン

 

飛行機に乗った経験が何度もありましたら、乱気流に巻き込まれ、揺れて怖い思いをしたことはあるでしょうか? ですが、その瞬間や状況が続いているときは怖いものの、時間が過ぎ、何より飛行機から降りてしまえば、揺れそのものはなくなってしまいます。

 

それと同じように、仕事や生活をしていれば、心が大きく乱されることは当然あります。しかし、落ち着いて対処したり、時間が過ぎるなどすれば、何事もなく乗り切っていることが多いものです。

 

罪業妄想

 

ところが、うつ病の人は、自分から心に大きな乱気流を作って、その中に突っ込んでしまうのです。うつ病の用語として罪業(ざいごう)妄想というのがあり、これをわかりやすい言葉にすると、罪悪感や自己批判、自己嫌悪などといった否定的な考え方のことです。

 

「自分は今までみんなに迷惑をかけてきました。とにかく申し訳ありません。」
「誰も自分のことを理解してくれません。自分には生きる価値がありません。」
「自分など社会や世間に顔を向けることができないクズ人間です。」

 

このような否定的な考えで頭のなかがいっぱいになり、自分自身で作り上げた乱気流の中に突っ込んでしまうわけです。

 

心気妄想

 

他には心気妄想というのがあり、かかってもいない病気や症状をかかっている、と強く思い込んでしまうことです。つまり、うつ病の人にとって健康であってはいけないんです。

 

よく年配の人同士で、今こんな薬を飲んでいる、腰が痛い、膝が痛い、などと不健康を自慢するのと一緒です。

 

貧困妄想

 

そしてもうひとつ貧困妄想というのがあり、悲観や絶望といった、自分は幸せになってはいけない、一生不幸だ、と思い込むことです。例えば、普通に暮らしていて経済的にもそれなりに余裕があっても、自分は貧乏だと思うことです。

 

他にも借金したらどうしよう、このままうつ病が治らずお金がなくなったらどうしよう、とまだ起きてもいないことを考えてしまうわけです。つまり、うつ病の方は、これらの乱気流に乱れて、抜け出すことができないのです。



「医師」によるうつ病改善プログラム
本田式うつ病改善法 荒木式うつ病改善法

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食生活を見直してうつ病を回復させるノウハウ。患者本人よりも、ご家族におすすめです。



「心理カウンセラー等」によるうつ病改善プログラム
下園式うつ病改善法 金本式うつ病改善法

心理カウンセリングの技法「認知療法」に、自分で取り組める「プチ認知療法」のプログラムです。

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