家族のための「うつ病改善ガイド」

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【うつ病の基礎知識】うつ病治療の3つの側面

 

あなたが熱を出して病気になったことがありましたら、その原因は何でしょうか? 例えば、カゼやインフルエンザであれば、ウィルスが体内に入ることによって病気の原因を引き起こします。この場合には原因がはっきりしているので、ウィルスの活動を弱らせる、抗生物質を含んだ薬を飲めば症状が収まります。

 

では、うつ病という心の病気にかかってしまった場合にはどうすればいいでしょうか? 心はカタチがなく、ウィルスではないため退治することができません。しかも、原因もさまざまなため、完治するのに時間がかかってしまうんです。

 

うつ病の治療に関わる「3つのサポート」

 

実はうつ病を治療するには、3つのサポートが必要となります。医学的なサポート、心理学的なサポート、そして社会的なサポートです。

 

【1】医学的なサポート

 

医学的なサポートは、精神科医の先生が、患者の気持ちを聞きながら心理療法を通して、必要ならば抗うつ剤や睡眠薬などの薬物療法を行って治療する方法です。つまり、体のサポート役です。

 

【2】心理学的なサポート

 

心理学的なサポートは、臨床心理士や心理カウンセラーが入って、原因となっているトラウマや深い心の傷を対話を通して探る、といった心理治療を行います。つまり、心のサポート役です。

 

【3】社会的なサポート

 

そして、社会的なサポートは、社会復帰を支援するためにソーシャルワーカーがお手伝いします。うつ病もほぼ完治してあとは復帰のみとなっても、どうしても恐怖心や将来の不安が出てしまい、新しい生活へのスタートが切れないことがあるからです。

 

そこでソーシャルワーカーなどが、社会に関わるためのサポート役を行います。あるいは、広い意味で言えば、家族、友人、職場の同僚なども、社会的なサポートをしてあげられる立場にいると考えられます。

 

あらゆる側面から負のスパイラルを断ち切る!

 

つまり、心、体そして生活上からの負のスパイラルを、ひとつひとつ断ち切って正のスパイラルに戻すことが、うつ病を治療するうえでとても大切になります。

 

うつ病は、ウィルス性の病気のように原因を明確にできず、いろんな要因が重なって起きるものです。だからこそ、体を休めて心を穏やかにし、そして社会復帰に向けて焦らずじっくり行うことが大切になるわけです。



「医師」によるうつ病改善プログラム
本田式うつ病改善法 荒木式うつ病改善法

ひとりひとりの症状に合わせて取り組める、現実的で具体的なうつ病改善プログラムです。

食生活を見直してうつ病を回復させるノウハウ。患者本人よりも、ご家族におすすめです。



「心理カウンセラー等」によるうつ病改善プログラム
下園式うつ病改善法 金本式うつ病改善法

心理カウンセリングの技法「認知療法」に、自分で取り組める「プチ認知療法」のプログラムです。

現役整体師によるうつ病改善プログラム。お薬やカウンセリングで効果がなかった方におすすめです。

患者本人だけでなく、ご家族の方にも参考になるプログラムがいろいろあります。